しょんぼりに豪雨

このところ元気が出ません。

四十九日の前辺りから、どうも元気がない…出ない。



おまけにお袋の愚痴に捕まったものだから尚更でした。

元気がないというのも、なんだかしょんぼりして力なくぼんやりしてる感じです。

うすボケた感じ…



昨日は通院日でした。

カウンセラーさんにいろいろ話したら、

「人は誰でも人の死に直面したら、泣いたり動揺したりと精神的に落ち込むのが普通。今まで気を張っていたから出なかっただけで、自然と出てきているのがその症状なのでは?」と

確かにそうかもしれません。葬儀の後いろいろやって帰ってきた後も、四十九日の事とか、親父の写真のデータ処理とかしてたから忙しくしてたのです。

徐々に力抜けて、虚しくなってるのに気がつかなかったんですね。



今は積極的に「時」に身を任せて時がくるのを待ちます。

それが今は一番だと大切な人も言ってくれましたし。





それはそうと、今日は午後から不意の豪雨

親父を思い出します。


大粒の雨が冷気の風とともに土砂振りになり、街は一瞬で白く覆われ、雷が轟き、屋根に跳ね返る雨が渦巻いてました。

関東一円が雨びたしと雷だったみたいです。




都内ではお茶の水辺りが冠水して丸ノ内線も止まったとか

うちの裏の堀が危うく溢れそうになってます。


画面の下半分が川面になります。

道路のすぐそこまで泥水がきてますよね。




今はうそのように止んで静かです。

これも親父豪雨の特徴的なとこですね。

「元気出せ!」と笑っている気がします。




ま、もしばらくぼんやりしょんぼりさせといてや、親父。

風が涼しい。

秋も近いかな…





PS
そういえば、実家の居間にある柱時計

うるさいから時報を鳴らさないようにしていたのですが、四十九日の法事が終わった途端に鳴りはじめたんです、勝手に!


親父でしょか?

忘れんといてや!と言われてるみたいです。